ベストセラーコード 「売れる文章」を見きわめる驚異のアルゴリズム

takakoです。

2018年1冊目に読み終えた本は、ベストセラーコード 「売れる文章」を見きわめる驚異のアルゴリズム

難解で、読むのが難しかったです。

ジェイムズの小説には感情に訴えるビートがある。読者はクラブ音楽を聴いているときのように、ジェイムズの小説のリズムを身体で感じるのだ。

ジェイムズの小説を読んだことはありませんが、リズムがある小説があるのはわかります。

描かれた曲線は、本を売りたい作家に贈られるアドバイスのなかでもっとも大切な原則を無視していることを示していた。ジョン・グリシャムなら絶対に守っているルールである。それは、最初の40ページで読者の心をつかまなければならない、というものだ。ほとんどの編集者が40ページあれば充分だと思っている。

これ、ドラマも同じ。

3話くらいまでに面白さを感じないと、断念する可能性が高いんで。

ベストセラーの登場人物はよく質問をするので、疑問符が多くなる。ところが、感嘆符は逆で、ベストセラーにとってはマイナス要素となるようだ。

へーっ。

形容詞と副詞、特に形容詞は使われる頻度が低いということもわかった。つまり、売れる小説は、よけいな言葉を含まずに、より短く簡潔な文で成り立っているということだ。

一文が長すぎると、読むの疲れますからね。

多くの人が「よい小説」と「途中でやめられない小説」をわけるのは登場人物だという。わたしたちは登場人物を通じて、ものを見たり、判断したり、夢を見たりする。つまり、そういう経験ができることを前提に、わたしたちは本を買うのである。

ドラマも同じ。

主人公ではなくても、脇の誰かに感情移入したら、50話でも、100話でもフツーに見ます。

ベストセラーの主人公は男女問わず、かならず何かを必要として(need)いて、それを表明している。かならず何かをほしがって(want)いて、読者は主人公が求めていることを知る。needとwantは、ベストセラー小説には欠かせない動詞なのだ。

ドラマと同じ(おぃ)。

ベストセラーコード 「売れる文章」を見きわめる驚異のアルゴリズム

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Posted by takako