生涯投資家
takakoです。
2018年10冊目は、
生涯投資家
村上世彰さんの逮捕理由がやっとわかりました。というより、読む限り、インサイダーとは思えなかったんですが・・・。
失敗しない投資など投資とは言えない、と私は思っている。投資家として大事なことは、失敗したと気が付いたときにいかに素早く思い切った損切ができるか。下がり始めたら売る決断をいかに速やかにできるか、ということだ。それによって、失敗による損失を最小限に止めることができる。
これはなかなか難しい。
要するに鉄道事業は、よほどおかしな設備投資や経費の計上を行わない限り、必ず利益を生み出す。ただし生み出せる利益の範囲は限られている、ということだ。
鉄道会社がお金を持っているのは、実感としてあります。
どんな案件でも同じだが、私は投資先の不動産を見に現地へ足を運んだり、運営しているレストランへ食べに行ってみたりと、その価値を見極めるために自分自身で動く。
ワンルームの不動産投資の場合、現地を見に行かない人多いんですよねぇ~。
まぁ、他人事だからいいんですが・・・。
いまや、株式会社日本の筆頭株主は実質、日本国なのだ。このように公的機関が実質的な筆頭株主になる事例は、アメリカではほとんどなく、ヨーロッパでも数%程度にとどまると言われている。シンガポールやサウジアラビアなどでは政府系ファンドが活躍している例もあるが、先進国においては珍しいケースだろう。
GPIFが利益を出したといっても、日本国が日本株を買ってるからなのでは?と思うと、現金化が必要になった場合、大変なことが起きるのでは?と、勝手に危惧しております。
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