定年後 – 50歳からの生き方、終わり方
takakoです。
2018年9冊目は、
定年後 – 50歳からの生き方、終わり方。
これから50代を迎える40代には参考になります。
名前を全く呼ばれないということは社会とつながっていないということだ。
社会とつながっていなくても、大丈夫な強靭な精神力をつけるというのも手かと。
女性は、カルチャーセンターに行けばすぐに友人ができて、近所にもお茶飲み友達がいて、いつも周りに人がいる。歳を取っても楽しく暮らしているように見える。一方で、男性は一人で活動して友人ができない。
やっぱり私は男性のようです(笑)。
繰り返しになるが、個人事業主は社会と直接的につながっているが、会社組織で働く社員は会社を通して社会と間接的に向き合っている。
さらには、会社の中で十分な役割を果たしていない社員がいないとも限らない。彼らは社会と間接的にもつながっておらず、切れていると言っていいだろう。しかしそれでも、会社が社会とつながっているので、その構成員であればなんとか安心感を得ることができる。しかし退職して会社から離れると、社会と関係も持っていないことが露呈する。
会社の中で十分な役割を果たしていない社員の方が、大多数なのでは?と。
もちろんやるべきことはやっているので役立たずな訳ではないのですが、RPAに置き換えられているのを見ると、なんだかなぁ~と、最近つくづく思うのです。
何に取り組むにしても趣味の範囲にとどめないで、報酬がもらえることを考えるべきである。
肝に銘じます。
ガンになるか、脳梗塞を患うかは誰にも分からない。しかし老いることと死ぬことは、生き続けている限り誰もが絶対に抱えていかなければならない。人間の死亡率は100%であることは間違いない。
10年前くらいに、生きるということは、死に向かっているということと言われ、はっとした記憶がよみがえってきました。
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