顔面神経麻痺

今から20年前にも関わらず、顔面神経麻痺になった日のことは、はっきり覚えている。

ランチの時間にサンドイッチを食べていたところ、味がしないことに気付いた。

あれ?おかしいな?と思っていたのですが、麻痺していることに気付いたのは、ランチ後の歯磨き。

歯を磨いて口をゆすいでいると、うがいが思った通りできない。歯医者で麻酔した状態と同じで、水があちこちに飛ぶ。

ふと鏡を見ると、右側の顔が動いていない!

自宅に戻って母に話したところ、母が順天堂に通院していたので、順天堂の眼科に行くことに。

そして、順天堂の眼科に行ったところ、目の病気ではないと診断。

ただ、動きが明らかにおかしいので、脳神経内科に行くべきだと。幸い、良い先生だったので、即脳神経内科に電話し、その場で予約。午後の外来に初診で入れてもらうことができた。

実は、このときの迅速な対応があったからこそ、私が顔面神経麻痺になったことがあると言っても、誰も気付かないくらい。

実際、脳神経内科で診察を受けたら、右顔面神経麻痺と診断された。

治療方法は

◆薬の服用(ステロイド)
◆星状神経節ブロック ← 首から注射

を言い渡された。それも最低20日間はかかると。

星状神経節ブロックを受けるために、明日から朝一で麻酔科に行くようにと指示。

腕の注射でも怖くて仕方がないのに、首!と言われ驚いたが、麻痺をきれいに治すには仕方がないと。

なぜなら、顔面神経麻痺は

◆20代の女性が発症しやすい
◆再発しやすい

と言われ、中途はんぱに向き合ったら再発する気がしたから。

そして、その医師の言葉を重く受け止めたのは、麻酔科に通い始めたから。

おそらく同じ顔面神経麻痺の患者と思われる同年代の女性が、下を向いて歩いてたのが大きい。

再発したら、ああいう風に下を向いて歩く人生になるのか、と。

その上、会社では和つぃの動かない右側の顔を見て、涙ぐむ女性の先輩がいたりして・・・。

これはきちんと治さないと、一生かわいそうな人と見られてしまうのかもしれないと。

そのため、早起きが苦手でも朝一で麻酔科に毎日通院するのはもちろん、薬もきちんと服用。

おかげで、最低20日間と言われたが、20日間を経過する前にほぼ元通り。

その代わり、新しい病気が・・・。

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